2009/09/02

L'enfant qui reve レストラン ランファン・キ・レーヴ

2009年8月30日
札幌市モエレ沼公園
Len1北海道フレンチを牽引している中道博シェフプロデュースのお店。美瑛や真狩のおいしい野菜を使った料理に定評がある。メインが選べる3675円のコースと2625円のコースをお願いした。
Len2Len3アミューズは4種ピンクグレープフルーツとミントのジュレ、焼き穴子とお米のアラビアータ、蛸のスモーク、フォアグラのパテいずれも繊細に作り分けられた色々な味と目を楽しませてくれるアミューズ。
Len4Len5アミューズを足の無い石のプレートのようなお皿で、石の台に乗せてサービスするのは、洞爺湖のミッシェル・ブラスと同じ演出。ブラスが洞爺湖に出店する時、現地の準備をしたのが中道シェフをはじめマッカリーナのスタッフ達。
Len17Len182品目のアミューズは北寄貝のマリネガスパチョ風味とフルーツトマトのマリネマルガリータ。ハーブローストした北寄貝とフルーツトマトのマリネがすばらしくおいしい。トマトのマリネには軽いパイとホタテ貝のムースをつけて。
Len6Len7スープは真狩村の越冬メークインのヴィシソワーズ。じゃが芋は掘り起こして過酷な寒さにあわせるとその糖度を増す。中に浮かんでいるコンソメゼリーもエストラゴン風味のゼリーで手を抜かないシェフの仕事ぶりに今年初めてのヴィシソワーズをおいしく頂いた。じゃが芋本来の甘味を生かして生クリームは控えめ。
Len8Len9Len10メインは真狩村のハーブ豚の炭焼きをチョイス。もう一方は伊達鶏の炭火焼。付け合せの野菜が別皿にたっぷり添えられるのが嬉しい。そしてその野菜が主役のように新鮮でおいしい。お肉もボリュームがあって香ばしくジューシーに焼き上げられマッシュポテトのフリットもおいしかった。
Len11Len12Len13デザートはメロンのスープココナッツブラマンジェともものコンポートとレモンのパルフェ香が良くて夏らしく爽やかな甘さ。エスプレッソと出された焼き菓子も抹茶のマカロン、マシュマロ、きな粉味のヌガー、パウンドケーキと充実。これも、ブラスと同じデザートを温かいデザート、冷たいデザート、焼き菓子でエスプレッソとフルコース食べないと食事は終わらない。
Len14Len15Len16ガラスのピラミッドの中にあるこのレストランからの夕焼けがきれいでディナータイムは季節ごとに17時半からの早めの設定。この日も夕方の予約はいっぱいでランチをお願いした。いつかまた、北の大地のきれいな夕焼けを見ながらまた違った季節のお料理を頂きたい素敵なお店でした。

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2007/09/09

ギリガンズアイランド&オテル ド カイザー

2007年9月7日
北海道虻田郡洞爺湖町
Tyousyokuここウィンザーには12のレストランやカフェ、バーなどがある。朝食はその中からここと天川という京都・美山荘がやっている割烹、ロビーラウンジ・カフェZの3箇所から選べる。前夜3時間かかった夕食は朝、おかゆ気分にさせたが天川のメニューを見てあまり魅力的ではなかったのでギリガンズアイランドで頂くことに。ここはフレンチとイタリアンを提供するカジュアルレストラン。イタリアンスタイルとフレンチスタイルの朝食があって、イタリアンは朝からジェノベーゼのパスタということでフレンチスタイルに。この店の隣には新宿伊勢丹にも入っていたフランスの有名なパン、オテル・ド・カイザーがあってここの焼きたてパンが出される。まずは、モーニングシャンパンを勧められたが、車で移動予定だったので丁重にお断りしてグレープフルーツジュースをお願いした。パンは数種類バスケットに用意されており、ミルクジャム(茶色くてキャラメルっぽい)ブラックベリーのコンフィチュール、バターが用意されていたが、特にこのパンはなにもつけない方がおいしい。Tyousyoku3 
本日の卵料理はポーチドエッグがスパイシーなクリームのソースで骨付きハムとソーセージと温野菜(ドライトマト、ブロッコリー、かぶ、チンゲン菜など)とセルフィーユなどの香草とともに。Tyousyoku2Tyousyoku1レタス、水菜、トレビスなどのサラダ、夕張メロンの入ったヨーグルト、これにコーヒーを。ボリューム的にはちょうどよかった。せっかくのパンが残ってしまったが、素材がよくてお洒落な盛り付けと料理、充実した内容。グレープフルーツジュースも砂のう(つぶつぶ)が入っていたので生を絞って混ぜた?フレッシュでおいしかったです。

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ミッシェル・ブラス トーヤ ジャポン

Burasu5
2007年9月6日
北海道虻田郡洞爺湖町
 数年前から、このミッシェル・ブラスの若野菜のガルグイユーを雑誌で一目見て食べてみたいと思っていた。フランス・ライオール三ツ星レストランの日本進出を食材と自然の豊かな洞爺湖に求めてウィンザーにレストランを開いた。年に1回はミッシェル・ブラス本人が来日して自ら料理を提供する。彼の名前を有名にした料理の一つがミッシェル・ブラスの若野菜のガルグイユーとビスキュイクーランこの両方が食べられるコース料理は「発見と自然」という27000円税サービス料別のフルコース。今回の旅の最大の目的。
Burasu1 まず、彼の子供の頃の卵を盗み食いしたエピソードから半熟卵をそば粉を使ったもっちりしたパンのような食感のムイエットを半熟卵に浸して。通常、料理一皿ごとに下げられるシルバー(フォークやナイフ)はフォークとスプーンだけの交換でナイフを大事にするこの地方の習慣でナイフだけは食事中最初の一本で通すらしい。
Burasu2 オブジェのように石に挟まれてテーブルの上に立っているのもパンでパリッと香ばしくちょっとスパイシー。料理を待つ間ついつい手が出てしまう。Burasu3Burasu4バターにもレストランのハーブのマークが。パンはホテル内にあるオテル・ド・カイザーのそば粉を使ったフランスパン。これももっちりパリっとしていてパンだけで幸せな気分になれるおいしいパン。スプーンのアミューズはコンソメゼリー、マスとクリームチーズ、豚肉のパテ。本格的なコンソメにびっくり。次に出てきたのが若野菜のガルグイユー。写真で見ていたらわからなかった、サラダだと思っていた料理は温かい温野菜に生のハーブや花をあしらったもの。温かい野菜と冷たいハーブや花が絶妙のタイミングでテーブルに運ばれ崩すのが(食べるのが)もったいないきれいな一皿。一つ一つの野菜が違う料理法でこの一皿に集って一つのすばらしい味を作り上げている。今までに食べたことのないおいしさに、これが彼の料理への思いなんだと思った。この一皿のためにここへ来る価値はある。Burasu6魚料理、かにと桜マスのほうれん草に似た野菜で巻いて、かにのブイヨンでソースを。桜マスがかにの香りを邪魔していないブイヨンがすばらしくおいしい。ハーブがうまく使われていて、手前のマヨネーズみたいなのがレモンソースでこれがまた料理に合う。
Burasu7 感激したもう一皿、鴨のフォアグラをキャラメルのようなパリッとしたお菓子の板に挟んで食べる。フォアグラは嫌いな私も、なんておいしいんだろうと。この組み合わせを生んだミッシェル・ブラスに驚き。
Burasu8Burasu9Burasu10胡麻風味のコーンスープ、比内鶏のローストとそば粉のガレットをアプリコットジャムで。ジャム?っと思ったがこれも皮はパリッとおいしい組み合わせ。メインのお肉が出た頃から洞爺湖温泉のロングラン花火が遠く湖面に映し出された、花火を上から見ることになったが、湖面の上の深い霧があっという間に花火と洞爺湖温泉街の灯かりまで消し去った。ここは雲の上のフレンチレストラン。この後、ワゴンでサービスされたのが10種類以上のチーズ。お好きなだけどうぞと言われたが大食漢ではない私達のお腹はもういっぱい。(バイキングは絶対元を取れないタイプ)フランスの本店で出しているというチーズと北海道産のチーズ、癖のあるブルーチーズなど5種類お願いした。いずれも、おいしくてまたパンが進んでしまった。連れはいつになく料理のおいしさにつられてスパークリングワインを2種類飲んでいた。Burasu11Burasu12もう一つの有名なデザートで今回はラズベリーのビスキュイクーラン。やわらかめのビスケット生地をフォークで割ると中から温かいラズベリーソースがたっぷりと流れ出す。上にはアイスクリーム温かさに解けたアイスクリームとラズベリーソースがビスケット生地に絡んで幸せなデザートになる。果物で飾らなくても流れ出すソースが彩りを添える。ラズベリーの粒をタワーのようにしたゼリーもさっぱりとおいしい。Burasu13Burasu14_2Burasu15お腹いっぱいのデザートの後に、冷たいデザート。ココナッツのムース、すいかのソルベ、数種類のチョコレート菓子。でも、フランスではデザートにお茶は出てこないらしい。別料金でコーヒーやハーブティーのご用意をと言われたが。お茶の入る隙間もないくらいお腹がいっぱい。連れが思わず「もう、許して」ともらした言葉がツボにはまってミッシェル・ブラスで大笑いしてしまった。Burasu16最後の最後に食後酒甘いベリーとミルクのリキュールとレモングラスのムース。また、若野菜のガルグイユーを食べに来たい。今度は量が多いというのでアラカルトでカイザーのパンとチーズを。そうそう、若野菜のガルグイユーは食べ進むとかくれんぼのように最後の最後に生ハムが小さな一切れ出てくるんですよ。ちょっと、おちゃめでしょ。帰りに焼き菓子のお土産まで頂きました~♪

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ホテルニドム

Nidomu
2007年9月6日
北海道苫小牧市

Nidomukappe
ずいぶん前から計画していた北海道旅行に、とうとう来た。6日朝のANAで千歳に到着、レンタカーを借りて真っ先にきたのはここニドム。ゴルフコースとして、また結婚式場として有名、広大な敷地内にコテージが点在する。大変美しい風景に魅了されて是非訪れてみたいと思っていた。
Nidomuaburako 昼食はイクラ丼などをと思っていたが、ホテル前に車をつけランチというとここのレストランニンクルに案内された。和食の「ときさた」というお店もあり昼営業しているはずだが、そちらは無視されたようだ。とてもお高いからか、平日だったので営業していなかったのかは不明。Nidomumeinn
 ホームページによると、7月から9月の創作フレンチ&デザートブッフェは、
 ◎紋別産帆立のパエリア風味のフライ爽やかなミントの香り、アルデンテに仕上げたカッペリーニ添え
 ◎根室産アブラコくず粉の湯引き色よく炒めた玉葱の入ったムースと有機野菜仕立てトマトソースの軽い煮込み添え
 ◎真狩産ハーブポークのシャブシャブと江別産ハーブ小梅スウィートソースパルミジャーノチーズのリゾットと共にNidomudezatoということだった。最初の一品目はカクテルグラスに入って出てきたがカッペリーニ茹でて時間のたった感じでほぐさないと食べられないものだったし、帆立はフライになっていなかった。野菜が少し渇き気味でどう見ても作り置きを冷蔵庫こら出してきた感じで、ソースが少なく味があまりない。2品目のアブラコという魚は初めて食べた。弾力のある身だったがこれも冷凍の魚のようで少し匂いが気になった。その匂いをラタトゥユで中和しながら食べるべきかもしれない。3品目は豚肉が梅のソースでさっぱりと美味しかったがリゾットと言うよりは柔らか目のサフランライス。胡麻だれとカリカリ梅が添えられてこれが一番普通に食べられた。デザートブッフェは何品かあったがオレンジシフォン、バナナとココナッツのケーキ、桃のショートケーキ、キウイのムース、冷し白玉ぜんざい、白ぶどうのゼリー、ベリーのゼリーなどがあり、味はたくさん食べようとは思わないお味。
 全体的に大量生産の披露宴料理という感じ。場所柄それで当然だが、これを食べにここに来るというほどの物ではなかったのでランチに寄ってちょうど良かった。しかし景色は大変きれいなので、紅葉の時期に、鉄板焼きか何かの夕食でコテージの暖炉に薪をくべながら1泊してみたい。

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